排毒できる「塩とにがり」

 
http://ameblo.jp/vois-1020/entry-12004130372.html より~
排毒できる「塩とにがり」


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『タラソテラピー』により未知なる海の力を思い知らせれ、ミネラルの宝庫である海の恵みを用いて体を元の状態へ導く”自然療法”の素晴らしさを知りました。
※詳しくはこちらタラソテラピーとはをご覧ください。
そしてさらなる海の力を知ることになりました。


それは海水100%からできる【岩戸の塩】【岩戸の本にがり】
のもつ奇跡的な力。

伊勢神宮に外宮奉納もされているお塩。
新月と満月の”満潮時”にのみに汲み上げられた海水から作られます。そして森林から湧き出た”淡水”と”海水”の混ざり合った海水を使用。だから『山のミネラル』と『海のミネラル』が同時に摂取できるのです。
それを”鉄の釜”に入れ、”薪”で火を起こし時間をかけて塩とにがりに分けます。鉄の釜を使うことで鉄分も摂取することができ、有害金属のアルミを脳に蓄積することも防ぐことも期待できます。

※詳しい製造過程はこちら岩戸の塩ができるまでをご覧ください。
私たち現代人は飽食で栄養過多といわれていますが、その一方で農薬の使用や化学肥料の使用により、食物のミネラルは低下。体に必要な必須ミネラル不足が深刻になっています。また、社会毒が体に与える影響も深刻で、様々な不調が現れたり、病気になったりするといわれています。
このお塩とにがりは現代を生きる私たちを救うものだと確信しました。
その裏付けに「岩戸の塩」を科学的に分析した結果”強力な排毒作用”があると明らかになり、体から放射能を排出する効果もあるそうなのです。

また「岩戸の本にがり」は、主成分であるマグネシウムにより便秘が改善されたり、にがりを摂取または肌につけたりして美肌効果もあります。
さらにはミネラルによる体の調整、免疫の正常化を通じてアレルギー症状も改善骨を強化するのに必要なカルシウムとマグネシウムも豊富に含まれています。ダイエットにも効果が期待でき、生活習慣病の予防・改善。体温を上昇させる効果も期待できるこの「岩戸の本にがり」

まさに自然の産物【ミネラル豊富な天然のサプリメントです!
私はコップ一杯の白湯に「岩戸の本にがり」を三滴入れ、朝昼晩飲んでいます。
続けること約一ヶ月。便の状態が整い、二週間前からは体温も上昇したまま安定しています。
また、これをおいしいと感じるならば、体に必要なミネラルが全然足りていない。おいしくないと感じるならば身体は正常になってる。ということなので、私は自分の体を毎日チェックするのにも役立てています。
<塩は摂りすぎると良くないと思っているみなさまへ>
本物の自然塩は取りすぎても体に害にはならず、必要な分だけ体が吸収して、余分な分は体の外に排出されます。今市場に出回っているお塩はのほとんどは精製されて本来の栄養素がなくなり、その結果摂りすぎると害になってしまうのです。
私も毎日の生活の中で利用していますが、むくんだり喉が渇いたりすることもありません。
[ご報告]
そしてなんと思いが通じ【岩戸の塩】(¥820)と【岩戸の本にがり】(¥1000)を販売させていただけることになりました。
これからもVoisでは皆様の「美の原点の健康」のために情報を集め、本当に良いものを探求していきたいと思います。
自然から離れ過ぎてしまったために起こる様々な現代の問題。これを解決できるのはまさに自然でしかないのだと思い知らされますね。

 

塩と苦汁 本

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現代塩と高血圧、癌、糖尿病その他 成人病の関係 (youtube)

 
いまのイオン塩が、成人病の元とおもうが、
みなさんどうおもわれますか?
かっては、竈の灰を「にがり」につかいました。あふりかのお猿さんも、いまでも体調ととのえています。
わら灰、竹灰、岩塩、海水塩、塩湯・・・
いまは99.9%のNACLのみです。
MgCL MG塩ということには、ならないのか?
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マグネシウムは過剰摂取しても大丈夫?

マグネシウムは過剰摂取しても大丈夫?

更新日:2016/12/09 公開日:2016/07/26

ミネラルの種類(2)マグネシウム

マグネシウムは不足してしまうと、倦怠感や記憶力の低下などを招いてしまいます。それでは、反対に過剰摂取した場合、体に弊害はあるのでしょうか。マグネシウムが不足しやすい人、補助のために飲用するサプリメントの注意点もあわせて、栄養療法専門医師の監修のもと解説します。

マグネシウムの一日の摂取基準はどのくらいで、もし過剰摂取してしまった場合どのようなことが体に起こるのでしょうか。

マグネシウムの一日の摂取基準をチェック

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」のマグネシウムの摂取基準は、成人の男性で340~370mg、成人の女性で270~290mgとなります。さらに妊婦の場合は、女性の摂取基準よりもプラス30~40mg多くなり、300~330mgが基準値になります。これは胎児と妊婦が栄養を共有するためです。
この厚生労働省による摂取基準は、食品からマグネシウムを摂取する場合の基準値であって、特にこれ以上摂取するべきでないという上限値は定められていません。食事のみでマグネシウムを摂取する場合は、過剰摂取についてそこまで神経質になる必要はないでしょう。

マグネシウムが不足しやすい人

マグネシウムは、現代的なファストフードなど食事内容によっても不足する可能性がありますが、生活習慣などによってもマグネシウムが不足しやすい場合があります。
マグネシウムが不足しやすい条件としては、アルコール類やカフェインを好んで飲む方、甘いものをよく摂取する方、牛乳や肉類でカルシウムをよく摂る方などです。
激しいスポーツをしている場合も、マグネシウムが不足しやすくなります。
理由は、これらが要因となって、マグネシウムが尿や汗として排出されたり、カルシウムとのバランスが崩れたりしてしまうからです。
さらに、サイアザイド系やループ系の利尿剤や、便秘のために緩下剤を長期に乱用している場合や、腎臓や糖尿病を患っている場合も注意が必要となります。
糖尿病の場合は、高浸透圧利尿のために尿中にマグネシウムがたくさん流れてしまいます。
また、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、カリウム欠乏状態、外傷や火傷などの異化亢進状態においても尿中のマグネシウムの排泄は増えてしまいます。

マグネシウムの過剰摂取が体にどう影響するのか

通常の食材でのリスクは少ないですが、サプリメントや製剤で大量にマグネシウムを摂取すると「高マグネシウム血症」になる可能性が高まります。高マグネシウム血症とは、血中のマグネシウム濃度が4.9ml/dl以上になることです。症状としては、吐き気や立ちくらみ、倦怠感、下痢などを感じるようになり、濃度が18.2ml/dlを超えると心停止や昏睡状態に陥ることもあります。
健康な人の場合、サプリメントや製剤での大量摂取に気をつければよいのですが、腎機能が低下している方や高齢者は、過剰摂取分がうまく排出されない可能性もあるので、注意が必要です。
食品からの摂取であれば、多めにマグネシウムを摂取しても問題ありません。ただし、腎機能が弱まっている場合やサプリメントや製剤を使用している場合は取り扱いに注意が必要です。

本来のMg不足は万病の元です。

詳細は

クリックしてください!

http://www.nattoukin.jp/mg%20magunesiyumu.htm より~

マグネシウム

マグネシウムが欠乏すると カルシウム過剰は逆効果
循環器病と深い関係 心臓にも影響
マグネシウムをどれだけとっているか マグネシウムも骨の主役
ミネラルのバランスを 和食材が適切

マグネシウムは成人で体内に約30gあり、その70%は骨に含まれる
・筋肉、脳、神経にも存在する

生理作用
・刺激による筋肉の興奮性を高める
・刺激による神経の興奮性を低める
・ある種の酵素の作用を活性化する

欠乏症状
・血管が拡張して過度に充血し、心悸亢進をおこす
・神経が興奮しやすくなる

主な含有食品

小麦胚芽、アーモンド、そば、ピーナッツ、豆腐、玄米、ほうれんそう、小エビ、
スイートコーン アルファルファ

日本人の栄養所要量
260 ミリグラム
・ストレスで失いやすく不足する場合がある

 マグネシウムが欠乏すると

・震えや筋肉のけいれんが起きる

・気分がめいる・抑うつ症・不安感・錯乱などの異常

・ガン・老化・糖尿病の網膜症

・腎症などの血管障害動脈硬化

・心筋梗塞や脳卒中

・喘息・気管支炎・肺気腫

 

マグネシウムが不足すると、心臓病の危険が高くなるだけでなく、高血圧の誘発や不整脈の発生にもつながります。

またマグネシウムは生体内の色々な酵素やホルモンの働きに関与しているので欠乏すると神経の興奮性が高まり、震えや筋肉のけいれんが起きます。

気分がめいる・抑うつ症・不安感・錯乱などの異常も起こします。このほか、ガン・老化・糖尿病の網膜症や腎症などの血管障害の原因にもなっています。

 循環器病と深い関係

日本では従来からミネラル類のうちカルシウムだけを重要視する傾向があります。食生活の改善もこの面だけが強調され、マグネシウムの摂取はほとんど無視されてきています。食生活を改めてもう一度見直す時期にきています。

マグネシウムが私達の生体に必要な重要ミネラルとして注目を集めています。マグネシウムが不足すると心臓病や高血圧などにかかる危険が高く、しかもカルシウムとマグネシウムを摂取するバランスもきわめて重要であることが分かってきました。

1978年フィンランドのカルパーネン博士は、具体的にこの事実を示しています。食事中のカルシウムの総量をマグネシウムの総量で割り、その値をカルシウム対マグネシウム比としました。

この比率と狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患の年間死亡率(人口10万対)との関係を国別グラフにすると『比率が高い程死亡率が高い』と出ています。
『カルシウムに比べてマグネシウムの摂取量が少ないと、心臓病で死ぬ危険率が高い』ことになります。

 
 マグネシウムと健康

食生活の関係を研究している京都大学糸川教授は、日本人の食生活は年々欧米化しており、カルシウムとマグネシウムの比率も、最近はカルパーネ博士の値よりもっと高くなってきていると説明しています。

ではその比率はどれくらいが適当だろうか、糸川教授によるとマグネシウムはカルシウムの半分以上は必要だと言われています。日本人成人のカルシウムの所要量を1日600ミリグラムとするとマグネシウムは300ミリグラム必要となります。

 
 なぜマグネシウムとカルシウムのバランスが大切なのか

高血圧から動脈硬化へと症状が進むと、カルシウムを取り込んだ細胞が死んで動脈内に沈着します。それが血液の循環を悪くし、心筋梗塞につながります。

マグネシウムはこのカルシウムの沈着も防ぎ更にマグネシウムはカルシウムが血管を収縮させようとするのを防ぎ、血管を広げる作用もあります。

マグネシウムはなんとかして血液の循環の流れをよくしようとします。カルシウムを多くとればマグネシウムもかなりとる必要があるのです。

 
 ビタミン・ミネラルのバランスを

食べ物から摂取されたビタミンやミネラルは、それぞれの釣り合いがとれて相互に協力し、初めて完全な作用を発揮します。ミネラルはビタミンの働きをよくし、生体の機能維持に無くてはならないもので、特に血液や骨の生産に欠かせません。

徴量元素は酵素やホルモンなどの成分となったり、それらの活性を高める主要な作用を持っています。私達の食事には、ミネラル・徴量元素・ビタミン・蛋白質・脂肪・炭水化物などバランスよく整っていることが大切です。

これらのバランスが崩れると体調が悪くなり、そのまま進行すれば病気となります。日頃私達の食生活で不足しがちなミネラル・徴量元素及びビタミンを自然界のバランスでお届けできる最適の補助食品それがアルファルファです。

 マグネシウムを、どれくらいとっているか

糸川教授が都市型食生活の京都市内と、農漁村型食生活のマグネシウムの摂取量を調べたところ、農漁村型の方がマグネシウムを多くとっていることが分かっています。

『都市型食生活は加工、冷凍食品が多いのが原因で、特に都市の女子大生は、1日200ミリグラム以下がほとんどで、危険信号です』と警告しています。

インスタント食品、加工食品の増加でマグネシウムの摂取量が少なくなった』という報告があります。日々の食生活の中でバランスのとれた食事を心がける必要があります。

昨今では、食生活が豊かになり、栄養のバランスを意識しなくなっただけでなく、特に便利さと美味の加工食品や動物食品を偏食しやすくなり、昔ながらの穀類や野菜中心の食事が敬遠されてきています。

そのためカロリー栄養素の過剰、ビタミン、ミネラル、徴量元素の栄養欠乏が起こり、様々な病一気の原因となっています。
『1日30種類の食品を』と厚生省は呼びかけていますが、緑黄色野菜を充分補給することにより、バランスのとれた食事に改善することができます。

不足分は出来る限り「食物」でとりたいのですが、食物からだけでは充分に補えないところがあり一栄養補助食品などの利用は、家族全員の健康管理を預かる主婦の知恵ではないでしょうか。

新聞記事より

 ミネラルマグネシウムも骨の主役

東京朝日7月2日

日本人に足りないミネラル(微量栄養素)といえば、カルシウムと永らく言われてきました。骨がもろくなる骨そしょう症予防などのために摂取が強調され、牛乳やカルシウム強化食品の普及が進みました。

しかし、最近、専門家の間ではむしろ、取りすぎが懸念され、逆に、足りていると思われてきたマグネシウムの不足が指摘されています。健康な骨に欠かせない、ミネラルのバランスを考えてみませんか。(編集委員・田辺功)

「しっかりした骨を作るにはカルシウムだけではだめ。マグネシウムも重要」と、国立健康・栄養研究所の江指隆年・応用食品部長はいう。マグネシウムは三大主要成分のカルシウム、たんぱく質、リンに続く骨の重要成分だ。

ビタミンC、D、K、亜鉛、鉄などと同様、骨を作る過程でも動いている。とくにビタミンDを体が利用できる活性型に変えるのに不可欠で、不足は骨そしょう症を招く。

日本人は、野菜や穀物、豆、魚、海藻など。に多いマグネシウムが不足するはずはない、と考えられてきた。ころが戦後、食事の欧風化や精白度の高い殻類が取られるようになって、マグネシウムは減り、不足がちになっている、と江指さん。精白後のマグネシウムは、米では七割減、小麦で九割滅になる。

 
 カルシウム過剰は逆効果

一方、カルシウム摂取量は増えてきた。国民栄養調査によると、厚生省が定めた日本人のカルシウム所要量(成人1日当たり600mg)に比べてまだ数十mg少ないが、これには水からのカルシウムが含まれていない。東京農大名誉教授(栄養学)の五島孜郎さんたちは1993年、東京都23区の水道水を分析した。

1リットル中のカルシウムは平均10.7mgだった。炊飯や料理、飲み水で少なく。とも1日3リットルは使うので、1人30mg以上は補え、カルシウム不足はほぼ解消されたといえる、という。五島さんは「逆に過剰を警戒し始める時期かも」と指摘、特に『骨そしょう症を気にして、牛乳やカルシウム補充食品を特別多く取る人は過剰の危険がある」と注意を促す。

カルシウムだけが多いと、骨が作られる際に鉄やマグネシウムが。使われにくくなることが動物実験でわかっており、骨の生育が悪くなると考えられている。

  心臓にも影響

骨だけではない。心臓病でも、カルシウムとマグネシウムのバランスは注目されている。糸川嘉則・京都大名誉教授(衛生学)によると、欧州の研究者が、カルシウムとマグネシウムの比と心筋こうそくや狭心症。の死亡率が関連すると指摘した。

カルシウムをマグネシウムの4倍取るフィンランド、3倍強の米国やオランダ、2倍の旧ユーゴスラビアなどの順に死亡率は下がる。日本人のマグネシウムの目標摂取量は成人でカルシウムの半分だ。から、その通りなら2倍で、心配は少ない。

ところが、マグネシウム不足。カルシウムが過剰気味だと話は違ってくる。マグネシウムが細胞膜から出入りするのを調節する。マグネシウム不足で、カルシウムが細胞内で余分になると細胞の機能が値下、心筋こうそくなどにつながる。このほか、マグネシウム不足は大腸がんを招くとの研究もある。

骨に話を戻すと、カルシウムだけでなく、リンが多すぎても、骨の生育は悪くなる。五島さんによれは、日本人のリン摂取量は成人で1日1200mgから1300mgそれが2000mgを越すと、副甲状腺の機能を高める。

すると、副甲状せんホルモンが血液中のカルシウム量を増やす指令を出し、骨のルシゥムが血管に流れ、腎臓にカルシウムが沈着する。腎機能が悪化、ビタミンDの活性化がしにくくなり、骨の生成を邪魔することになる。

 和食材が適切

「結局、3つのミネラルバランスをよくする食事がかぎ」と江指さん。リンは不足することは少ないので、カルシウムが多い乳製品や卵、魚介類と同時にマグネシウムが多い野菜や海藻などを上手に取る必要がある、という。

江指さんらは食品標準成分表から比較的カルシウム量が多く、かつミネラルバランスのよい食品を選んだ。カルシウム/マグネシウムが1から3程度、リン/カルシウムが2以下などの条件に合ったのは約1600食品のうち35食品だけだった。

その主なものは、豆腐、海藻、大豆、菜っ葉類などほとんどが和食によく使われる材料だった。

 

NaCl 99%以上のイオン塩のみになってしまった・Mg不足?


日本の製塩の歴史

わが国では地質的に岩塩などは産出せず、塩つくりに有利な「太陽熱」・「風力」などの気象条件にも恵まれていません。そこで、先人たちは海水から塩を作る製法に工夫を凝らしました。古くは縄文・弥生時代から「直煮製塩(じきにせいえん)」、藻に海水を付着させる製法の「藻塩焼」を経て、海水を浜に揚げて天日で乾燥させる「揚浜(あげはま)式」から、さらに潮の干満を利用して海水を浜に揚げる「入浜(いりはま)式」へと、その技術を高めてきました。

時代毎の製塩製法の遷移

また、1953~1972(昭和28~47)年まで流下式枝条架併用塩田(りゅうかしきしじょうかへいようえんでん)という製法が導入されました。

千葉県幕張の海岸
千葉県幕張の海岸

天日塩の原点?

写真は2003年3月、当時の伯方塩業社長の故・丸本執正が千葉県幕張の海岸で発見した、自然にできた天日塩の写真です。
「宿泊先近くの海岸は、遠浅で美しい砂浜でした。その細かい砂の浜を歩いていると、砂浜の表面に白い膜のようなものを見つけました。それは、ずうっと波打ち際に平行して断続的に続いていました。舐めてみると塩辛く、明らかに薄い板状になった塩の結晶でした。」(丸本談)

直煮(じきに)製塩

直煮製塩は、海水を煮詰めて水分を蒸発させたものを言い、もっとも原始的な製法です。

伯方小学校の児童が体験学習でつくった製塩土器
伯方小学校の児童が体験学習でつくった製塩土器

当社工場のある伯方島では弥生時代の製塩土器が出土されています。その形は中の海水が沸騰しても外側にこぼれないように口縁(蓋がついていない器の一番上 にあたる縁の部分の周辺)を内側に丸めてつくられています。底の形も熱効率のよい形になっていますが、煮詰める途中で土器が割れることもあったようで塩つくりは簡単ではなかったようです。

藻塩(もしお)焼製塩(直煮製塩を効率よくしたもの)

ホンダワラなどの海藻を積み重ね、海水を上からかけては乾かし、焼いた後に釜に入れ、水を加えて、その上澄みを煮詰めて作る方法です。乾燥しにくく、燃えにくい海藻を扱うため、少しの量しか採れませんでした。

揚浜(あげはま)式塩田製塩

室町中期より、敷き詰めた砂の上に海水を運搬し、天日で乾燥させる製法が生まれました。
塩田の登場です。
塩田に、人力で大量の海水を運搬します。撒いた海水の水分が蒸発して、塩が付着した砂をあつめて海水の洗いを繰り返して、濃い塩水を作って煮詰めます。

入浜(いりはま)式塩田製塩

潮掛け(散潮)
潮掛け(散潮)

浜引き
浜引き

潮の干満を利用して海水を塩田に取り込む方法です。揚浜式では重労働だった海水の運搬の必要がなくなりました。主に地形に恵まれている瀬戸内海沿岸で発達しました。
瀬戸内海沿岸は全国的にも晴天日数が多いことから日本でも有数の塩田地帯となりました。江戸中期の元禄の頃には、日本の製塩の50%を生産するようになり江戸末期には80~90%を占めるまでになったといわれ います。
しかし、濃い塩水(かん水)を採る作業(採かん)はまだまだ重労働であり、気候に左右されるものでした。

(写真2点とも湯本博氏撮影)

流下式枝条架併用塩田製塩(流下式並塩)

〈枝条架〉
枝条架
流下式枝条架併用塩田
流下式枝条架併用塩田

流下式枝条架併用塩田製塩(流下式並塩)は、1953~1972(昭和28~47)年の間、主な製塩法となりました。
立体的な枝条架とゆるい傾斜の流下盤を利用しました。
枝条架とは、高さ5~6メートル、幅8~10メートル、長さ100メートルほどの架台に竹の枝を取り付けた写真のような装置です。流下盤で濃縮させた海水を、ポンプで最上段から枝に滴下させて、さらに濃縮させます。それまでの人力による重労働が減り、太陽熱と風での乾燥が主な製法です。
この製法はそれまでの入浜式塩田よりも数倍効率的なものでした。この塩田で採れた塩はにがりが塩全体の1~2%前後で、味もよく、食用に適した素晴らしい塩でした。
1971(昭和46年)塩業近代化臨時措置法によって、これまで親しまれてきた塩田塩がなくなり、NaCl 99%以上のイオン塩のみになってしまうおそれがありました。
「この塩田塩を残してほしい。」 塩田塩を残したいという消費者の訴えが、その後の塩田塩存続運動へとつながっていったのです。


にがり 竹灰でつくる九州の「こんにゃく」、豆腐

(5)山里の味・手作りコンニャク 愛情たっぷり肉厚チキンサンド

ツヤコさんのコンニャク工房。夏場は地獄の暑さです

山里ならではの味覚のひとつ手作りコンニャク。菊鹿のコンニャク作りの“元祖”と呼ばれる、おばちゃんがいると聞いて、訪ねてみることにしました。
霍川(つるかわ)ツヤコさん(78)。小さな作業場の、かまどにはまきがくべられ、ぐらぐらと沸騰する大きな釜の中には、丸いコンニャクがゆがかれています。
近くに立っているだけで、すぐさま汗が止めどなく噴き出してきます。
ここでは、凝固剤に竹灰を使う昔ながらのこんにゃくが作られており、そのこりこりとした食感が人気です。コンニャク作り歴50年のツヤコさんの技を学びに来るお弟子さんもたくさんいるそうです。

霍川溜さん、ツヤコさん。結婚60年目の仲良し夫婦です

「お父さんと一緒に、仲人ば30組くらいしたよ」。ツヤコさんはおしゃべりしながらも手を休めることがありません

ゆでたコンニャク芋を家庭用ミキサーを使って砕きます

夫の溜(たまる)さん(80)が「サンショウみそも母ちゃんの手作りよ。コンニャクにつけて食べてみて」と、ごちそうしてくれました。
出来たてほやほやを、自家製のサンショウみそに絡めていただくそのおいしさといったら。身の締まったコンニャクと、サンショウの香りが効いた甘めの酢みその相性が抜群です。
他にも料理上手なツヤコさんが、作ったさまざまなコンニャク料理を用意してくれていました。
ツヤコさんのコンニャクは、地元の物産館「あぷりぃ」で購入することができます。

ツヤコさんのコンニャク。2個入り300円で絶品。「あぷりぃ」や「水辺プラザ」、辰頭温泉で購入できます

サンショウみそとコンニャクは、相性抜群

溜さんは、地域の芸能大会で「岸壁の母」を熱唱しました

溜さんお手製のだんごをごちそうになりました。サンキライの葉で包んであります

その「あぷりぃ」で、人気なのが、村上留美子さん(58)が作る「チキンカツサンド」です。びっくりするのは、そのボリューム。分厚い鶏のむね肉にとんかつソースとタルタルソースがしっかり絡み、キャベツとマヨネーズがたっぷり入っています。
「年配の方が“このカツサンドは軟らかいから食べやすか”と、買ってくださるのがうれしくて」と語る村上さん。
前日に肉をカットすると硬くなるため、手間はかかっても毎朝早起きして切り分け、じっくり揚げるのがおいしさの秘けつなのだそうです。「多くの方においしく食べてほしくて、愛情込めて手作りしています」という村上さん。

菊鹿のおいしいものがいっぱいの「あんずの丘 農産物直売所あぷりぃ」。霍川さんのこんにゃくや、村上さんのチキンカツサンドはここで買うことができます

“でっかくてびっくり!”のチキンカツサンド(320円)。食べ盛りの子どもたちから、ご年配の方まで幅広い年齢層の方が買い求めます

村上さんは、チキンカツサンドだけでなく弁当や総菜なども「あぷりぃ」に出しています

観音様に守られた町で出会ったあの笑顔、この笑顔。つかの間の楽しいひとときを過ごせば、少しだけ涼しくなった風に、秋の気配を感じたのでした。

相良寺参道脇に落ちていた木の実に秋の訪れを感じました

あんずの丘マロンフェスタ

木炭および竹炭の灰分に含まれる微量元素のPIXE 分析

木炭および竹炭の灰分に含まれる微量元素のPIXE 分析
 
山根健司 景守紀子 今村祐嗣 二ッ川章二*1 世良耕一郎*2
京都大学木質科学研究所
611-0011 宇治市五ヶ庄
*1 (社) 日本アイソトープ協会仁科記念館サイクロトロンセンター
020-0173 岩手県滝沢村字留が森348-58
*2 岩手医科大学サイクロトロンセンター
020-0173 岩手県滝沢村字留が森348-58
1.はじめに
近年、木炭および竹炭は環境浄化材などの機能性材料として身近な存在となっており、将来は化石資源に替わる
炭素材料素材として注目されつつある。一般に、木炭および竹炭の性質・機能は、表面状態および炭素間の構造・
組織によって定まり、さらに熱処理温度、雰囲気状態などの製造条件も大きく影響する。処理温度が低温度域の木
炭および竹炭の炭素構造はいわゆるアモルファスであるが,処理温度が高くなると黒鉛類似の結晶構造となって、
全く新しい特性を有する炭素材料となる1、2)。さらに易黒鉛化性炭素については、遷移金属元素およびその酸化物
が結晶化に有効な触媒作用をはたし、低温黒鉛化が可能であることが知られている3)。また、難黒鉛化性炭素であ
る木炭についても同様の効果が期待され、筆者ら4)はスギ炭と酸化鉄を粉末状態で混合して放電焼結を試み、そ
の効果を確認した。しかしながら木炭および竹炭においては、本来それ自体に多種の微量元素が存在しており5-7)、
その含有量は原料である樹木・竹の生育・立地条件によっても変動すると予測される。したがって、遷移金属元素
を触媒として新たに添加して黒鉛化におよぼす効果を正確に知るためには、木炭および竹炭にもともと存在する微
量元素の含有量を正確に把握しておく必要がある。
ここでは、多元素同時分析として有効なPIXE を用いて木炭および竹炭の灰分に含まれる微量元素を測定し、幾
つかの知見を得たのでその結果を報告する。
2.実験方法
2.1 供試原材料
木炭の原材料である木材には千葉県産の樹齢20 年のスギ(Cryptomeria japonica D.Don)間伐材、カンボジア
産の紫檀:ローズウッド(Dalbergia cochinchinensis Pierre(Leguminosae))およびアフリカ産の黒檀:ブラッ
クウッド(Diospyros sp. (Ebcnaceac))、竹炭の原材料である竹材には4年生と思われる福井県産および千葉県
産のモウソウチク(Phyllostachys pubescens Mazel et H. de Lehaie)を用いた。また、和歌山県産の備長炭の
原材料はウバメガシ(Quercus phillyraeoides A.Gray)である。
2.2 試料調製方法
スギ炭、紫檀炭、黒檀炭および竹炭は、それぞれの材料を10mm×30mm×100mm程度に裁断し、ステンレ
ス製の炭化炉で窒素雰囲気中、700℃もしくは800℃を1 時間保持して炭化処理したものである。ウバメガシ炭は
市販品の備長炭を用いた。PIXE 分析用の試料には、これらの木炭および竹炭を電気炉中815℃で充分に空気を供
-132-
給しながら5 時間以上焼成して灰化したものを用いた。
2.3 分析方法
木炭および竹炭の固定炭素、揮発分および灰分の含有量はJIS M 8812 石炭およびコークス類工業分析法に準
じて測定した。また、木炭および竹炭の灰分に含まれる微量元素の定量は、NMCC で実施されているPIXE 分析
法およびSAPIX解析法により行った。
3.結 果
3.1 木炭・竹炭の工業分析値
炭化温度700℃~800℃の木炭、竹炭および市販品備長炭の工業分析値を表1に示す。この温度は良好な木炭、
竹炭を製造できる温度であって、それぞれに含まれる固定炭素の含有率は84%~92%と高い値を示している。ウ
バメガシ炭(備長炭)においては生産の最終工程で約900℃の精煉を行っているため炭化が進行して未炭化分であ
る揮発分の含有率は4.9%程度と低く、固定炭素の含有率は94.4%と高い値となっていた。揮発分および固定炭素
含有率は炭化温度によって変化するが、灰分含有率は材料固有の値であって、紫檀炭、黒檀炭および竹炭の灰分含
有率は2%~4%と高く、スギ炭およびウバメガシ炭の3倍~6倍となっていた。
3.2 木炭・竹炭およびこれらの灰分の微量元素
木炭および竹炭の灰分に含まれる微量元素の分析結果を表2に示す。スギ炭、ウバメガシ炭、紫檀炭および黒檀
炭の灰分には、Ca およびSr が共通して多く含まれており、Ca の含有量は灰分の40%~60%を占めていた。ス
ギ炭灰分にはNa、Si およびFe が他の木炭 灰分より比較的多く含まれており、スギ炭灰分のSi の含有量は紫檀
炭および黒檀炭の灰分の1000 倍程度と高い値であった。スギ炭およびウバメガシ炭の灰分にはKおよびFe が紫
檀炭および黒檀炭のそれの10 倍程度多く含まれていた。また、ウバメガシ炭灰分にはSおよびZn が他の木炭灰
分のおよそ10 倍多く含まれていた。
紫檀炭および黒檀炭の灰分の特徴としてはMnの含有量が、スギ炭およびウバメガシ炭のおよそ10 倍となって
いたことである。
竹炭灰分には、兵庫県産、千葉県産共にNa、Mg、K、Si、Mn およびZn が同程度に多量に含まれており、K
の含有量は灰分の15%~24%となっていた。このことは木炭類とは異なった点であって竹炭類の大きな特徴とい
える。また、竹炭灰分には、木炭灰分に見られた遷移金属のCr、Ni、Mo および重金属類のHg、Pb が全く検出
されなかった。木炭および竹炭の灰分には、遷移金属のFe、Cu が微量ではあるが同程度に含まれていた。
また、表3には工業分析値(表1)および微量元素の分析結果(表2)を基にして、竹炭および木炭に含まれる
表1 木炭・竹炭の工業分析値
試 料 名           木         炭                  竹   炭
千葉県和歌山県カンボジアアフリカ福井県千葉県
項 目スギ炭ウバメガシ炭紫檀炭黒檀炭モウソウチク炭モウソウチク炭
炭化温度(℃ ) 700 900* 800 800 700 700
木炭収率(% ) 27.7 25.0* 29.6 32.7 28.1 31.3
揮発分(% ) 7.23 4.86 10.9 11.5 8.30 9.08
灰 分(% ) 0.670 0.740 2.20 4.40 2.00 2.42
固定炭素(% ) 92.1 94.4 86.9 84.1 89.7 88.5
注  1) 工業分析値および木炭収率はドライベース
2) *  印は推定値
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微量元素の含有率を計算した結果を示した。ここで、木炭と竹炭を比較すると、いずれの木炭にもCa およびSr
が竹炭より多く含まれていた。とくに紫檀炭および黒檀炭においてはCa の含有率は2%程度であって、スギ炭お
よびウバメガシ炭の3倍~8倍、竹炭の35 倍~80 倍と高い値であった。また、福井県産および千葉県産の竹炭に
おいては共通してK、Mg、Na、Si、MnおよびZn が木炭類より多量に含まれていた。
4.考 察
木材および竹材(マダケ)においては、灰分量およびそれに含まれる微量元素は樹種、樹齢、樹種部分によって
変動することが知られている。また産地の土壌条件の影響を受けても微量元素の含有量は異なることが予想されて
いる5-6)しかし、本研究の結果からは、木炭の灰分の主要成分はCa であり、竹炭のそれはK、MgおよびSi であ
ること、そして木炭の灰分にはSr、竹炭の灰分にはMnおよびZn、がそれぞれ比較的多量に含まれていることが
認められた。この灰分に見られる特徴は、木炭および竹炭中の含有量に換算した場合においても認められ、さらに、
木炭にくらべると竹炭では産地などの立地条件による影響が比較的少ないことも特徴のひとつとみることができ
る。
なお、木材および竹材には表2に示された元素以外の揮発性の元素が多数含まれていると考えられるが、これら
は炭化処理および灰化処理の段階で逸散したものと推察される。また、木炭および竹炭の灰分に含まれる微量元素
の合計が100%(106μg / g)となっていないことは、これらが酸化物として存在していたためと思われる。
試料名
千葉県和歌山県カンボジアアフリカ福井県千葉県
分類Z 元素名スギ炭ウバメガシ炭紫檀炭黒檀炭
モウソウチク

モウソウチク

11 Na 8.01×103 3.65×103 1.73×103 1.06×103 1.49×104 1.36×104
12 Mg 3.69×104 6.93×104 1.25×104 5.82×103 7.80×104 6.45×104
軽13 Al 3.44×103 5.46×102 8.85×102 2.18×102 8.90×102 1.36×103
金19 K 4.69×104 4.01×104 3.26×103 1.10×103 2.38×105 1.49×105
属20 Ca 4.24×105 6.35×105 6.39×105 5.50×105 2.03×104 1.19×104
38 Sr 2.26×103 4.84×103 1.19×103 9.75×103 2.68×102 1.70×102
小計5.22×105 7.54×105 6.59×105 5.68×105 3.52×105 2.45×105
14 Si 1.62×104 ー3.25×101 1.74×101 5.95×104 1.24×105
非15 P 1.03×104 1.09×104 1.86×103 6.41×102 2.36×104 2.75×103
金16 S 9.00×103 2.16×104 3.31×103 2.76×103 1.42×104 5.09×103
属17 Cl 3.26×102 ーーー6.60×102 2.46×102
35 Br 7.20×100 3.10×100 3.37×100 6.27×100 ーー
小計3.58×104 3.25×104 5.21×103 3.43×103 9.80×104 1.32×105
22 Ti 8.80×101 ー7.86×101 ー2.71×102 9.30×101
遷24 Cr 1.71×102 5.14×102 1.23×102 6.88×101 ーー
移25 Mn 4.52×102 8.70×102 3.75×103 2.39×103 9.80×103 1.05×104
金26 Fe 1.53×103 1.11×103 5.81×102 3.34×102 9.61×102 9.90×102
属27 Co ー2.60×101 ー4.76×100 ーー
28 Ni 8.55×101 8.80×100 1.49×101 6.68×100 ーー
29 Cu 4.56×102 7.56×102 2.55×102 1.45×102 2.01×102 1.81×102
42 Mo 6.70×100 1.55×101 ー1.29×101 ーー
小計2.79×103 3.30×103 4.81×103 2.96×103 11.2×103 11.8×103
重30 Zn 6.30×101 1.98×102 1.81×101 4.80×101 9.25×102 3.23×103
金31 Ga 1.64×100 ーーーーー
属80 Hg 4.30×101 1.90×100 6.17×10-1 5.48×100 ーー
82 Pb 1.60×101 3.81×101 1.42×101 1.56×101 ーー
小計1.24×102 2.38×102 3.29×101 6.91×101 9.25×102 3.23×103
5.60×105 7.89×105 6.69×105 5.75×105 4.63×105 3.88×105
表 2  木炭・竹炭の灰分中の微量元素 (μ g/g)
木         炭竹    炭
合   計
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本分析の結果、木炭および竹炭には黒鉛化触媒として有効性な遷移金属元素の、Fe、Cu およびMnが極めて微
量ではあるが含まれていることが判明した。したがってこれらの元素と接触した極微小組織には結晶化の効果は現
われるかもしれないが、組織全体としては接触が困難であろうと推測されるため、これら含有微量元素が結晶化に
与える影響はきわめて少ないものと考えられる。
5.おわりに
PIXE 分析法によって、木炭および竹炭の灰分に含まれる微量元素の種類とその量を確認できたことは、これか
らの炭研究に役立つ重要な成果である。また、微量遷移金属元素と接触可能な木炭・竹炭の炭素組織の構造変化に
ついての究明は今後の課題となる。加えて、木炭と竹炭(木材と竹材)の微量元素に特徴的な違いが存在すること
がわかったことは、樹木と竹の成長などに係わる基本的な事象とも推察され、この方面の研究においても多いに興
味が持たれる。
謝 辞
本研究を行うにあたり、PIXE 分析で (社) 日本アイソトープ協会仁科記念館サイクロトロンセンターのスタッ
フの皆様方にお世話になったこと深く感謝致します。また、試料木材の紫檀、黒檀をご提供いただいた(株)カワ
サキ 専務取締役 川崎正雄氏に厚く謝意を表します。
文 献
1)山根健司、石原茂久、奥田宏史、炭素、182 95-100(1998)
2)山根健司、畑 俊充、石原茂久、炭素、186 2-6(1999)
3)M. Inagaki、K .Fujita、Y. keuci、K. Oshida、H. wata and H. Konno、Carbon 39 (2001)921-929
4)山根健司、西宮耕栄、古塚毅士、石原茂久:第 48 回日本木材学会研究発表要旨集、663(1998)
5)三浦伊八郎:“木材化学”、丸善、1938、pp.43-51
6)K. Taneda、M. Ota and M. Nagashima、 Mokuzai Gakkaishi 32 (10)833-841(1986)
7)N. Okada、Y Katayama、T. obuchi、Y Ishimaru and A.Aoki、Mokuzai Gakkaishi 36 (1)1-6(1990)
試料名
千葉県和歌山県カンボジアアフリカ福井県千葉県
分類元素名スギ炭ウバメガシ炭紫檀炭黒檀炭モウソウチク炭モウソウチク炭
Na 5.37×101 2.71×101 3.81×101 4.66×101 2.98×102 3.29×102
軽Mg 2.47×102 5.13×102 2.75×102 4.56×102 1.56×103 1.56×103
金Al 2.31×101 4.04×100 1.95×101 9.59×100 1.78×101 3.29×101
属K 3.14×102 2.97×102 7.17×101 4.84×101 4.76×103 3.61×103
Ca 2.84×103 4.70×103 1.41×104 2.42×104 4.06×102 2.88×102
Sr 1.51×101 3.32×101 2.62×101 4.29×102 5.36×100 4.11×100
小計3.49×103 5.57×103 1.45×104 2.52×104 7.05×103 5.82×103
非金属Si 1.09×102 ー7.15×10-1 7.66×10-1 1.19×103 3.00×103
遷Cr 1.15×100 3.81×100 2.71×100 3.03×100 ーー
移Mn 3.03×100 6.44×100 8.25×101 1.05×101 1.96×102 2.54×102
金Fe 1.03×101 8.21×100 1.28×101 1.47×101 1.92×101 2.40×101
属Cu 3.10×100 4.14×100 5.61×100 6.38×100 4.02×100 4.38×100
小計1.76×101 2.26×101 1.04×101 3.45×101 2.19×102 2.82×102
重金属Zn 4.22×10-1 1.47×10-1 3.98×10-1 2.11×100 1.85×101 7.82×101
合計3.62×103 5.60×103 1.47×104 2.52×104 8.48×103 9.19×103
表3 木炭・竹炭の微量元素(ppm)
木      炭竹    炭
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塩の情報室 昔の塩

 

トップページへ 塩の情報室 目次
塩の種類と特徴
製法と原料による塩の分類
「あらしお」の話
(2010記載)

「フレーク塩」の話
(2010記載)

「焼塩」の話
(2010記載)
「藻塩」の話
「自然塩」の話
(2010記載)

「ミネラル塩」の話
(2010記載)

「化学塩」の話
(2010記載)

市販の塩の種類
「あらしお」の話
(旧原稿)

自然塩の話
(旧原稿)

岩塩の話
天日塩の話
生活用塩とは
深層海水塩
塩の添加物
「焼塩」の話(2010記載)

定義: 塩を高温で焼いたもの。
別名: 炒り塩、煎り塩、焼成塩。
製法: 一般的に「にがり」を含む塩を高温で焼いている。
特性: 固まりにくい、味が特徴的(丸みがある)。

塩を焼く操作は古くは非常に重要な操作だった。昔の塩は「にがり」分が多く吸湿しやすかったから、塩を遠くに運ぶとき、食卓塩として使うとき、塩壺なしで長く保存をするときなどは、必ず行わなければならない操作だった。伊勢神宮御塩殿で作られる塩が、三角おむすび型に固められて竈で焼かれるのは昔の最も優れた塩保存方法の名残である。
家庭で鍋で焼いて作る焼塩は、「にがり」が多くてべたべたで使いにくいとき、台所で塩が湿気を吸ってべたべたで使いにくいとき、特に振り塩をして料理をするときに余分の水分を飛ばしてさらさらにするために塩を炒る。しかし、昔の塩は「にがり」分や水分が多く塩を炒ることは普段のことだったし、商品も「にがり」が多く湿ったままで叺(カマス)詰めであり、炒らない場合は壺に移さなければ保管できなかった。今は多くの塩で水分が垂れるような塩は売られていないから以前のような意味はなくなった。台所の焼き塩では加熱温度は低いし加熱している時間も短いから通常このような操作で塩の味がさほど変化しないのだが、昔の塩は水が垂れるような塩だったから物性も大きく変わり、少しうま味が増して使いやすくなったような気がした。最近の商品の焼塩は高温で長時間焼かれた完全な焼塩なのだが昔のように焼塩のありがたさがなくなり、心無しか味の変化もないように感じられる。
商品としての焼塩では、乾燥塩と焼塩の境界は実際は極めてあいまいだが、水分を蒸散させてさらさらの塩を作ることを目的とした場合は乾燥、結晶の構造変化や塩化マグネシウムの組成変化による固結防止や味の変化を目的とする場合は焼塩と称している。食用塩公正競争規約では塩化マグネシウムが含まれない塩では焼塩とは言っていない。
焼き方は様々で非常に幅が広い。家庭で炒るのと同じように鍋やホウロクで乾煎りして作っても焼き塩だし、塩を高温で溶融して粉砕しても焼き塩で、製法の幅は広い。塩の温度も様々で、100℃に満たないものから、1000℃以上のものまである。装置は単なる開放の鍋や回転炉(キルン)が多いが、韓国竹塩のように竹に詰めて焼く、融解釜で溶融する、伊勢神宮御塩殿のように型に入れて焼き固めるなどの方法もある。塩の加熱による変化は示差熱分析やX線回折で部分的には解析されており、塩の融点は800℃、塩化マグネシウムは100℃付近から塩基性塩化マグネシウムMgn(OH)mH2Oに変化し、480℃付近からMgOに変化を始める。加熱されると塩の性質が変わり、使い勝手や味も変わるとされているがその詳細は解析されていない。塩化マグネシウムの変化の影響は固まりやすさに強く表れる。理由は塩化マグネシウムは結晶表面だけに存在し、加熱により不溶性の塩基性塩化マグネシウムの粒子となり不溶性微粒が結晶表面を覆うことで可溶性の塩化ナトリウム結晶の接触面積が小さくなり、結晶表面の吸湿放湿の繰り返しによる固結が起こりにくいものと想定される。塩を舐めた味も加熱により変わる。結晶の中にある液晶や空洞が熱膨張を起こし結晶粒が破砕されて粒径が変わり、粒径変化とともに味も変わる。この現象は400℃以上くらいで顕著になる。通常400℃以上に加熱した焼き塩を高温焼き塩、400℃以下の加熱を低温焼き塩といっているが、加熱時間なども決めておらずその境界は曖昧である。塩基性塩化マグネシウムは生成し始めると、刺激性の塩酸ガスを放出する。刺激性ガスの発生は高温になるほど強く、装置は腐食し、作業環境が悪くなる。製造する人は装置腐食による鉄錆の混入には十分注意しなければならない。塩化ナトリウムだけでは味も物性も変化が乏しく、塩化マグネシウムの存在で加熱した方が変化が顕著になると考えられている。塩を舐めた味は加熱によりまろやかになると言われるが、加熱しすぎると粉っぽくなり塩味として異質な感じになる。この味の変化は固体の塩を舐めたときには感じるが、溶けてしまうと感じられない。
韓国竹塩は竹に塩を詰めて焼き、粉砕したもので、高級品はその焼き操作を7度も繰り返すといわれる。健康によいとされて薬のような扱いになっている。なお、韓国では加熱温度は800℃以上に定められているが、これはダイオキシン発生を防止するためである。日本の塩は煮詰め塩なので有機物がないため焼いてもダイオキシンの発生はないと考えられる。

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