タバコと活性酸素

肺ガン、肺気腫も喫煙がもたらす活性酸素が関わっています・・・
 
喫煙が呼吸器疾患と深い係わりをもつのは、よく知られていますよね。
タバコの煙は200種類以上の有害な物質が含まれています。
その中には、活性酸素そのものである過酸化水素もあるのですが、その他の有害物質も、肺の中に沈着するとこれを取りのぞく為に白血球が大量の活性酸素をばらまくため、結局は体内の活性酸素を増やすことになってしまいます。
喫煙によって発生する大量の活性酸素の直撃をうけるのは肺です。
喫煙者に肺ガンの発生率が高いのも、呼吸機能が著しく低下する肺気腫が起こりやすいのも必然的なことなのです。
 
タバコの煙には発ガン物質も含まれ、この多くに活性酸素を発生させる性質があります。
また、血管を傷める有害物質の影響も加わり、老化を進める原因になってしまうのです・・・
タバコに含まれるニコチンが、中枢神経を刺激して「また欲しい」という依存症をつくり、「やめたくてもやめられない」状態に陥っていくのです。
 
 
【タバコが肺をむしばむ道のり・・・】
●喫煙→活性酸素の増加→DNA障害→肺ガン
 
●喫煙→白血球の活性化→活性酸素の増加→たんぱく質を分解する酵素と、それを阻止する酵素のバランスが崩れる→肺のタンパク質(コラーゲン)分解が無制限に進む→肺胞壁の破壊→肺気腫
 
【肺気腫で起こる変化・・・】
正常な肺は、一つ一つの肺胞がふくらんだり、縮んだりしながら、酸素と二酸化炭素の交換が行われます。(ブドウ粒上の肺胞)
それが肺気腫になると、肺胞と肺胞の壁が失われ大きな空洞(のう胞)ができてしまいます。肺全体も膨張して、呼吸機能が低下していきます。
 
喫煙で最も起こりやすい肺の病気は肺気腫です。
肺の機能が低下するばかりか、肺ガンを併発する危険性が高いです。
喫煙者の血液中には抗酸化ビタミンが少ないことが知られています。
可能な限り抗酸化物質の摂取が必要です。
 
 

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